製造工程
自然を相手に1%刻みの水分量を見極める。
かきもちづくりには、技も要ります。難しいのは、焼く前の水分量の見極め。
水分が多くても少なくても、生地は曲がったり割れたりとうまくいきません。
だから、生地の乾燥は3日がかり。
冷蔵庫と乾燥機を3回も行ったり来たりします。
水分量が1%でも少ないと割れてしまうから、「ここぞ」というタイミングが肝心。
季節によって変わる湿度に合わせて、微調整を繰り返します。
自然を相手にしているからこその難しさがあるのです。
木村は、技と真心で、おいしさを届けます。
1日目
洗米
お米を洗う
お米をきれいに水で洗います
浸水
お米を浸す
たっぷりの水に浸します
2日目
製粉
粉にする
お米を挽いて、粉にします
蒸練
蒸して練る
粉を蒸して、もちの生地を作ります
練り
生地を練る
もち生地にねばりを出すため、練ります
もちつき
もちをつく
もちの生地をついて、まろやかにします
成型
形をつくります
つき上がったもちの形を整えます
2〜4日目
冷蔵
冷蔵する
3日間冷蔵庫で冷やして固めます
4日目
切断
形に切る
かきもちの形に合わせてもちを切ります
5~7日目
生地乾燥
乾かす
機械を使ってかきもちを乾かします
8日目
焼き
焼く
かきもちを焼きます
味付け
味を付ける
かきもちにいろいろな味を付けます
仕上げ乾燥
乾かす
かきもちを乾燥させ、油を吹き付けて味をまろやかにします
包装
包む
かきもちを袋や箱に入れます
出荷
運ぶ
チェックをしてお店に届けます